プロの現場で必ず使われる洗車グッズorクリーニングケミカル

Tokyo Chemical Lab/東京ケミカルラボです。

本日は前回シリーズごとに組み合わせるとプロショップレベルの洗車ができるようになる、というような記述をさせていただきましたので、

今回はそのことについて書いていきたいと思います。

 

 

 

プロの現場で必ず使われる洗車グッズorクリーニングケミカル

 

目次
 
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1・プロの現場で使われる主なケミカル(クリーナー)、洗車グッズは?
 
2・3種のケミカルの特性を知ろう/中性シャンプー
 
3・3種のケミカルの特性を知ろう/酸性ケミカル・アルカリ性ケミカル
 
4・まとめ
 
 
 
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1・プロの現場で使われる主なケミカル(クリーナー)、洗車グッズは?
 
 
 
 
 
 
 
洗車屋さんや、カーコーティング施工店等のプロの現場で必ず使われるケミカルは主に3種類です。
 
もちろん種類をあげれば非常にたくさんのケミカルや使用方法等ありますが、
 
ざっくり上げると3種類かな?と思います。
 
それは、
 
中性シャンプー
 
酸性クリーナー(酸性ケミカル)
 
アルカリ性クリーナー(アルカリ性ケミカル)
 
この3種類はどんな施工店でも堅いのではないでしょうか?
 
この3種類の使い方を知っているだけで車汚れは格段に落とせるようになります。
 
 
 
 
 
 
 
2・3種のケミカルの特性を知ろう/中性シャンプー
 
 
 
 
 
 
 
シャンプーの使い方はご存知の通り、バケツ等の容器にシャンプーの原液を投入し、シャンプーの希釈割合に応じて泡立てながら水を入れます。
 
この時泡立てるのは、車の表面にくっついている様々な汚れが、
 
洗車時にスポンジ等と一緒に引きずってついてしまうスクラッチ傷を軽減し、なるべく着かないようにするためです。
 
当店オススメのカーシャンプーであるオイルオフシャンプーであれば、100倍希釈で使うため、一回の洗車でちょこっとしか使いません。
 
で、プロ程独自のシャンプーの希釈割合を使ったりしている方が多いようです。
 
原液が濃ゆいほど洗浄力が増したりする場合や、潤滑剤が割りとして使いスクラッチ傷等を防いだりすることが可能だからです。
 
しかし、シャンプーで落とせる汚れにはどうしても限界があるので、そこでケミカルと呼ばれるクリーナーの登場です。
 
ちなみに、ケミカルとは人工薬品という意味合いで、厳密に言えばシャンプーもクリーナーもコーティング剤も全部ケミカルです。
 
コーティング屋さん関連だと、ケミカル=クリーナーを指す場合が多いです。
 
 
 
 
 
 
 
3・3種のケミカルの特性を知ろう/酸性ケミカル・アルカリ性ケミカル
 
 
 
 
 
 
酸性のケミカルとは無機汚れに非常に相性が良く、大抵の無機汚れを落としてくれます。
 
雨シミとか樹脂部の白くなってきていたところとかですが。
 
しかし、無機汚れは固着してしまうと除去が困難になりやすいため、表面を磨いて削ぎ落とすことが多いようです。
 
コンパウンドで磨いたほうが早い場合もままあります。
 
しかしいっぽうで、無機汚れが酸性ケミカル(当店で言えばミネラルオフ)で落ちない汚れが、アルカリ性ケミカル(アルカリクリーナーパワーウォッシュ)でゴッソリ落ちるということがあります。
 
これはホイール洗浄とかでよくみられる現象ですが、やってみないとわからないという事がある、という事例に他なりません。
 
酸性ケミカルで(当店で言えばミネラルオフ)が、アルカリ性ケミカルでゴッソリ落ちて綺麗になる(当店で言えばパワーウォッシュ)で綺麗になったりするわけです。
 
なのでこの2本で汚れが落とせなければ研磨作業になると言っても過言ではありません。
 
アルカリ性ケミカルであるパワーウォッシュは、有機汚れに絶大な効果を発揮します。
 
ドアヒンジ等のグリスが垂れてきやすい箇所の汚れはするりと落ちたりするのですが、酸性ケミカル(ミネラルオフ)とアルカリ性ケミカル(パワーウォッシュ)で落ちない汚れは研磨で削ぎ落とすのが妥当と言えるでしょう。
 
 
 
 
 
 
4・まとめ
 
 
 
 
 
 
以上が当店での見識となります。
 
参考になれば幸いでございますが、間違っている場合や「こうすればもっと良い、」
 
というようなご意見があれば、どしどしご意見をいただければ参考にさせていただいた上で、
 
ご回答させていただければと思いますので、何卒よろしくお願いします。